※行動経済学の考え方を、中学生にもわかるように解説しています。
サボりぐせとか三日坊主とか、そのへん全部おっちゃんにまかしとき!
Q1: なんで「先に決める」だけでやる気が出るの?
ええとこ気づいたなあ。
実はな、人間って「やろうかな〜どうしよかな〜」って迷ってるときが一番しんどいねん。ほんで、そういう時って脳が「やらんほうがラクやで」って言うてきよるんや。
でもな、「この時間にこれをやる」って先に決めてしもたら、もう迷わんでええやろ? つまり、“やるかやらへんか”の選択から、自分を自由にしてるんや。
それに、「決めたこと」はちょっとした約束みたいなもんやから、人はそれを守りたくなる性質があるねん。誰にも言ってなくても、自分との約束やと思えば動けることがあるやろ?
あとな、「時間とセットで決める」のがポイントや。「いつかやる」やと、未来の自分に押しつけて終わる。でも「今日の5時からやる」って決めたら、“今や”って体が動き出すんや。
せやから、「先に決める」いうんは、やる気を“後から引っ張り出す仕組み”みたいなもんやな。
がんばる気持ちをつくるんやなくて、動き出す場所を用意しとくってことやねん。
Q2: どうして「先に決める」だけで行動しやすくなるの?
それはな、「決めたらやるしかない」って空気ができるからや。人って、自分で言うたことにはけっこう弱いんやで。「やる」って予定帳に書いたり、人に言ったりすると、それが小さなプレッシャーになって動きやすくなるんや。
Q3: 「がんばる気持ち」だけじゃダメなの?
がんばる気持ちは大切やで!
でも、それだけやと毎日は続かへんねん。人は疲れたらサボりたくなるし、誘惑に弱いもんやからな。せやから「がんばらんでも続く工夫」を先に用意しとくのがコツや。
Q4: 「未来の自分」は本当に信用できないの?
信用できへん…とまでは言わんけど、だいぶ気まぐれやな。
今はやる気あっても、明日の自分が「今日はやめとこか」って言うこと、ようあるやろ?
せやから、「今のうちに決めとく」「今のうちに縛っとく」っちゅうのが大事なんや。
Q5: どうして「ちょっとだけやる」っていうのが効果あるの?
「ちょっとだけ」やと、脳みそが「それくらいやったら動こか〜」ってなるねん。
ほんで始めたら案外そのまま続いたりする。「10分だけやろ」って思ってたのに、気づいたら30分やってる。
そういうふうに“きっかけ”を小さくするのがええんやで。
Q6: 「やるよ!」って人に宣言するのってちょっと恥ずかしい…。
気持ちはわかるで。
でもな、それってむしろ武器やで。「やるって言うてもうたし…」って気持ちが、自分を動かしてくれる。
ちょっとしたプレッシャーがある方が人は続けやすいんや。
Q7: どうして「ごほうび」があると続けられるの?
人は「すぐにうれしいこと」があると動きやすくなるからや。勉強のあとに好きなお菓子を食べる、運動したらゲームしてええ…そういう小さなごほうびが、「それならやってもええかも」って思わせてくれるんやな。
Q8: 「見える化」ってそんなに大事なの?
大事やでぇ。
目に見えるもんって、自然と意識に入ってくるからな。
「To Doリストを貼る」「進捗を塗りつぶす」とか、そういう視覚的な情報があると「自分、やってるやん!」って実感できるんや。
Q9: 行動経済学って、学校生活にも関係あるの?
あるで!
時間割、宿題、テスト勉強、部活…行動せなあかんことだらけやろ?そんときに「どうすればやる気が出るか」「どうすればサボらんか」って考えるのが行動経済学の得意分野や。
使いどころだらけやで。
Q10: 行動経済学って、結局なんの役に立つの?
ええ質問やなあ。
行動経済学っちゅうのはな、「人がなんでそう動くのか」を研究してる学問や。
しかも、人は“かしこいふりして、実はけっこう感情とかクセに流されてる”ってこともようわかってる。
だから、「自分がうまく動けへん理由」とか、「どうしたら続くか」ってことを、科学の視点で考えられるんや。
つまりやな…これは「自分に勝つためのトリセツ」みたいなもんやと思ったらええ。知っとくだけで、ちょっとラクに生きられるんやで。
